株式会社 大広九州

事業の伴走者として、実直に挑んでいく。

KUZUMI KEISUKE

Top Message

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追求するのは『現実味』

会社創立以来、大広九州では通販領域でレスポンス獲得に寄与するダイレクトマーケティング、そして商品や企業ブランドを育成するブランドマーケティングの二本柱でクライアントの事業成長をお手伝いしてきました。特に昨今は、我々の得意分野である通販領域に関してお声をかけていただくことが増えています。いまでは通販王国と呼ばれることさえある九州エリアですが、かつて通販業務を主とする広告会社はそう多くはなく、そのおかげで得意先の方々に徹底的に『現実味』のある広告作りを鍛えていただけました。現実味とは、すなわち数字です。広告を見た視聴者の反応をリアルタイムで受け取り、さらにレスポンスの上がるクリエイティブ表現や媒体の選定など、その時々で最も効率の良いやり方を試行錯誤し、ノウハウや経験値を重ねてきました。平成、令和と時代が変わる中で、企業は『広告効果』をシビアに求めています。だからこそ、我々が研鑽してきた『現実味』のある広告がどれだけの結果を出せるのかを期待されていますし、重ねた努力や経験の差が如実に現れるのではないかと思っています。

しかし、データが全てではない。

その一方で「データが全てではない」とも思っています。何しろ相手は人間。もしも全てを数値で測れるなら、傾向と対策さえやっていればいい。こんなにラクなことはありません。数字では測れない複雑な人間の心を捉えることこそ、広告=クリエイティブの醍醐味です。ITの進歩により広告効果が次々と数値化できるようになりましたし、広告会社の領域にWeb専業会社やコンサルティングファームが参入するケースも増えています。一方でデータ偏重により企業や商品の価値が損なわれている場合もあり、広告を取り巻く環境が著しく変化していることも感じます。とはいえ、ただ「数字が稼げるから」と低質なクリエイティブを展開しブランド価値を下げるのは違うと思います。レスポンスとブランディングの両立のために、クライアントと消費者の間に立って、双方の想いをうまく通訳する役割を愚直に高めていきたいと考えています。

私たちが思う、正しいことをする。

昔、私が現場だった頃、得意先に迎合した提案をしそうになった時に、あるクリエイティブディレクターからのメールでハッと目が覚めたことがあります。そこには一言だけ「Do The Right Thing!!(正しいことをせよ!)」と書かれていました。相手にとって耳の痛い話や社内事情で言われたくない場合もある。でも、それが本当に必要だと思うならば、思いを込めて正直に伝えるべきである。というお叱りのメールでした。私たちには広告のプロとして積み重ねてきたノウハウや経験があります。ご相談いただく様々な課題に対して、それらすべてを駆使し『いま必要なこと、考え抜いて今行うべきこと』を正直にご提案することで、真のパートナーとして貢献していきたいと考えています。

瞿曇 啓亮

1967年大阪府生まれ。1990年株式会社大広入社、2002年から九州にてクリエイティブ職に就き、大手を中心に通販クライアントを担当。コピーライティングからインフォマーシャル、TVショッピング番組、TVCM、チラシ、ネーミング、CRMツールまで、ダイレクトレスポンス領域におけるクリエイティブディレクションを統合的に手がける。web・マーケティング領域を含むソリューション開発局の統括責任者、クリエイティブディレクター、営業担当常務を経て、現職。